「親なきあと」「親あるあいだ」のお金とライフプラン相談

ただお金の話しをするだけではありません
一般的なファイナンシャル・プランニングでは、結婚、住宅、お子さんの教育、趣味、老後などを中心に、ご希望のライフプランをお聞きしながらそのライフプランが実現できるようにお金の設計をしていきます。
障害があるお子さんがいらっしゃる場合は、将来が見えない、あるいは不安が大きいという理由で、ライフプランを描くことが簡単ではないとの声が多く聞かれます。
そこでOsaifuでは、以下の流れでご相談を進めていきます。
お金とライフプラン相談の進め方
STEP 1. ライフプランを考えるお手伝い
まずは、お子さんのライフプランを考えるお手伝いから始めます。
具体的には、お子さんの就労・日々の暮らし方、住まい、趣味、お金の管理、暮らしのサポート、老後のことなど、お子さんに合ったライフプランを実際の事例を紹介しながら一緒に考えてイメージしていきます。
STEP 2. お金について考える
ライフプランを問題なく実現できるように、以下のことなどを検討します。
- お子さんにいくら残せばいいのか、あるいは残さなくてもいいのか
- お子さんがお金を自分のために安全に使えるようにするための方策と残し方
- 高額な成年後見報酬を避ける、いざという場合の生活保護の可能性
- きょうだいを含めたお金・資産の残し方
- 必要なお金を確保するための資産形成や家計の見直し
- 相続税・贈与税を考えたお金や不動産などの残し方
- 親御さんが認知症になってもお子さんがお金で困らないような対策
STEP. 3 プラン実行に向けて
プラン実行準備のために金融機関・生命保険会社や専門家(弁護士、司法書士、行政書士、税理士、信託会社など)、または障害福祉事業者等に相談・依頼する必要が生じる場合があります。
例えば、信託(家族信託、銀行の信託、特定贈与信託、生命保険信託など)の活用、生命保険の活用、証券口座(NISA/iDeCo)の開設、遺言書作成、税務相談、成年後見の準備、グループホームの準備、日常生活自立支援事業の活用、任意後見など、プランを実現するための手段は多岐にわたることがあります。
Osaifuは、専門家等に相談・依頼する上での留意点を助言するとともに、ご希望があれば窓口を紹介させていただきます。
Osaifuは独立系ファイナンシャル・プランニング事務所です。金融機関・専門家などを紹介することによるコミッションやバックマージンを得ていませんので、最適かつ必要な手段のみを中立な立場で提案させていただきます。
STEP 4. 将来に向けての準備助言 ~お金以外のことも~
Osaifuはお金の設計をするだけではありまん。ご希望があれば、ライフプランの実現に向けて「今からやっておい方がいいこと」「ゆっくり考えていけばいいこと」など、障害福祉事業に携わってきた経験を生かして暮らし全般についての助言もさせていただきます。
例えば、未成年のお子さんの場合には、障害基礎年金を受給するために今からしておくべきことや、お子さんの記録をつける重要性、お子さん名義の預金をためる上での留意点など、様々なアドバイスが可能です。
成人したお子さんの場合は、遺言のすすめ、成年後見の留意点と準備すべきこと、グループホーム入居への準備、きょうだいへの配慮、支援者の輪の構築など、ご興味のある点や、お子さんにとって重要と思われる点についてお話しさせていただきます。
これらの助言は、Osaifu代表がボランティア運営している「親なきあと」「親あるあいだ」の準備相談室 ココらぐ での無料個別相談や、各種講習会においても提供しております。
相談メニュー
お金とライフプラン相談
お子さんのライフプランニングを考えた上で、今後のお金の収支シミュレーションを通じて残すべきお金について検討します。
- お子さんのライフプランニング
- お子さんの今後の金銭収支シミュレーション
- 収支の改善対策提案と過不足金額の確認
- お子さんが自分のために安全に使えるお金・資産の残し方
- 実行に向けての準備
(概ね10枚前後の提案資料となります)
- 1時間程度の面談を2~3回行います。
認知症になるとお子さんを経済的に支え続けることができなくなる可能性があります。「親なきあと」だけでなく、「親あるあいだ」に認知症になってもお子さんが困らないように対策を考えます。
- 認知症対策として有効な手段の紹介と解説(任意後見、家族/福祉信託、特約付き生命保険、その他)
- 一番ふさわしい手段の検討
- 実行に向けての準備
(概ね8枚前後の提案資料となります)
残すお金を作るための家計の見直し及び資産形成について検討します。状況やご希望により家計の見直し又は資産形成のみとなる場合があります。
- 不要な支出を洗い出して収支を改善する提案(主に我慢を強いられない固定費の削減)
- 資産運用方法の紹介と解説(投資信託積立、生命保険、積立預金、外貨預金などのメリット・デメリット、NISA・iDeCoの活用など)
- 余裕資金を運用した場合に期待される将来の金額(将来の金額を保証するものではありません)
- 実行に向けての準備
残す資産が多くなると多額の相続税や贈与税がかかります。相続税や贈与税を抑えながらお金/資産を残す方法を一般的な税金の制度に基づいて検討します。
- 残す資産の種類(お金、株式、不動産など)と相続人(配偶者、お子さんとごきょうだい等)の整理
- 各相続人の資産配分のご意向の整理
- 税制上有利な資産の残し方の検討
- 実行に向けての準備
親御さんのライフプランをお伺いした上でキャッシュフローのシミュレーションを行い、改善の提案をさせていただきます。認知症対策、家計の見直しと資産形成、税金面で有利な資産の残し方など上記オプションは全て含まれます。
- 親御さんのライフプランの整理と将来キャッシュフローのシミュレーション
- キャッシュフロー分析と改善の提案
- 家計の見直しと資産運用方法の検討
- 認知症リスク対策の検討
- 税制上有利な資産の残し方の検討
- 実行に向けての準備
その他の相談
障害のある人への各種手当(特別児童扶養手当、障害児福祉手当、障害者特別手当など)、障害基礎年金、生活保護などを申請する前にしておくべき準備や、所得制限の回避可否、しょうがい共済の掛け金シミュレーションなど、お金の公的制度を申請する際の注意点などを個々の状況に応じてアドバイス致します。
- 1時間程度の面談を2回程行います。
その他のスポット的な相談は都度お見積りをさせていただきます。
ご利用方法・お問い合せ
ご相談の流れ
- オンライン無料相談でお話しをゆっくり伺った上で、アウトプット詳細と料金を提案させていただきます。ご納得いただけましたら日を改めて有料にて相談サービスを開始させていただきます。
- オンライン無料相談の結果、有料相談不要ということであれば遠慮なくおっしゃってください。もちろん料金はかかりません。
- 無理に有料相談をお勧めすることはありませんので安心してお申し込みください。
無料相談お申し込み方法
- 下記お問い合わせボタンからお願いします。
- 初回無料相談にご都合のいい曜日・時間帯等をご記入ください。候補日時をいくつかご連絡させていただきます。
- 3日たっても連絡がない場合はメールが届いていない可能性がありますので、お手数ですが再度お願いします。
- 初回面談は基本的にZoomでのオンライン面談となります。面談日時が確定しましたらZoomへの入室方法を連絡させていただきます。
お問い合わせ
- お問い合わせのみの場合も下記ボタンからお願いします。
料金とお支払い
- メニューにある料金は税込み金額です。
- お支払いは有料相談が全て終了してから銀行振り込みでお願いしております。